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Windows 11で既定のアプリを変更する方法をわかりやすく解説

2026年9月12日

Windows 11でファイルを開く既定のアプリを変更するイメージ

Windows 11でファイルを開いたときに、「いつも使いたいアプリではなく、別のアプリが起動する」と感じることがあります。

たとえば、PDFを開くとMicrosoft Edgeが起動する、画像を開くと別のアプリが起動する、Webリンクをクリックすると普段使わないブラウザーが開く、といったケースです。

Windows 11では、「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」から、ファイルの種類やリンクの種類ごとに開くアプリを変更できます。

一度設定しておけば、その後は対象のファイルやリンクを開いたときに、指定したアプリが優先して使われます。

この記事でわかること

Windows 11で既定のアプリを変更する方法を、ファイルの種類ごと・アプリごとの両方から解説します。あわせて、PDF・画像・ブラウザーの変更例や、設定がうまく反映されないときの確認ポイントも紹介します。

Windows 11の既定のアプリとは?

既定のアプリとは、特定のファイルやリンクを開くときに、Windowsが自動的に使用するアプリのことです。

たとえば、次のような組み合わせがあります。

  • .pdf → PDFを開くアプリ
  • .jpg → 画像を開くアプリ
  • .txt → テキストファイルを開くアプリ
  • http / https → Webページを開くブラウザー

Windowsでは、ファイルの拡張子やリンクの種類と、開くアプリを関連付けています。

Microsoftも、Windows 11では「ファイルの種類」「リンクの種類」「アプリケーション」のいずれかを基準に既定のアプリを設定できると案内しています。

Windows 11で既定のアプリを変更する基本手順

まずは、Windows 11の「設定」から既定のアプリを変更する基本手順を確認します。

  1. 「スタート」を開きます。
  2. 「設定」を開きます。
  3. 左側の「アプリ」を選びます。
  4. 「既定のアプリ」を開きます。

ここから、変更したいファイルの種類やアプリを選んで設定します。

Windows 11の更新によって画面の細かな配置や表示名が変わる場合がありますが、基本的には「設定 → アプリ → 既定のアプリ」から変更します。

ファイルの種類ごとに既定のアプリを変更する方法

「PDFだけ別のアプリで開きたい」「.txtだけ別のエディターで開きたい」という場合は、ファイルの種類ごとに変更する方法が分かりやすいです。

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「アプリ」→「既定のアプリ」を開きます。
  3. 検索欄に変更したい拡張子を入力します。
  4. 表示されたファイルの種類を選びます。
  5. 使いたいアプリを選びます。
  6. 必要に応じて「既定値を設定」などで確定します。

たとえばPDFを変更したい場合は、検索欄へ .pdf と入力して、そのファイルを開くアプリを選びます。

テキストファイルなら .txt、JPEG画像なら .jpg など、対象の拡張子から設定できます。

アプリごとに既定のファイル形式を変更する方法

「このアプリで開けるファイルをまとめて確認したい」という場合は、アプリ側から設定する方法もあります。

  1. 「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」を開きます。
  2. 「アプリケーションの既定値を設定する」などの一覧から対象アプリを選びます。
  3. そのアプリに関連付けられているファイルの種類やリンクの種類を確認します。
  4. 変更したい項目を選びます。
  5. 使用するアプリを選びます。

Microsoftの公式案内でも、アプリを選ぶと、そのアプリが開けるファイルやリンクの種類を確認し、個別に変更できると説明されています。

どちらから設定してもOK

「.pdfを変更したい」のようにファイル形式が決まっているなら拡張子から、「このブラウザーを既定にしたい」のようにアプリが決まっているならアプリ側から設定すると分かりやすいです。

PDFを開く既定のアプリを変更する方法

PDFは、既定のアプリ変更でよく使う例のひとつです。

Windows 11では、PDFファイルがMicrosoft Edgeなどに関連付けられていることがあります。

Adobe Acrobat Readerなど別のアプリを使いたい場合は、次のように変更できます。

  1. 「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」を開きます。
  2. 検索欄に .pdf と入力します。
  3. .pdfの現在の既定アプリを選びます。
  4. 使用したいPDFアプリを選びます。
  5. 設定を確定します。

変更後は、PDFファイルをダブルクリックしたときに、指定したアプリで開くようになります。

画像を開く既定のアプリを変更する方法

画像ファイルも、形式ごとに既定のアプリを変更できます。

たとえば、JPEG画像なら .jpg、PNG画像なら .png をそれぞれ設定します。

「画像」というひとまとめの設定ではなく、ファイル形式ごとに関連付けが分かれている点に注意してください。

ファイルの種類 主な拡張子
JPEG画像 .jpg / .jpeg
PNG画像 .png
WebP画像 .webp
GIF画像 .gif

複数の画像形式を同じアプリで開きたい場合は、それぞれの拡張子を確認して設定します。

既定のブラウザーを変更する方法

Webリンクをクリックしたときに開くブラウザーも変更できます。

  1. 「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」を開きます。
  2. 使いたいブラウザーを検索または一覧から選びます。
  3. 「既定値に設定」などのボタンが表示される場合は選びます。
  4. 必要に応じて http、https などの関連付けも確認します。

Microsoftは、Microsoft Edgeを既定のブラウザーにする場合も「設定 → アプリ → 既定のアプリ」から設定する方法を案内しています。

Windows 11のバージョンや地域によって、ブラウザーの既定設定画面や「既定値に設定」ボタンの動作が一部異なる場合があります。

ファイルを右クリックして開くアプリを変更する方法

設定画面を開かずに、ファイルから直接使うアプリを選ぶ方法もあります。

  1. 対象のファイルを右クリックします。
  2. 「プログラムから開く」を選びます。
  3. 「別のプログラムを選択」などを選びます。
  4. 使いたいアプリを選びます。

Windowsの表示によっては、「常にこのアプリを使う」などの選択肢が表示されることがあります。

一時的に別のアプリで開きたいだけなら、既定設定を変更せずに「プログラムから開く」で別のアプリを選ぶ方法が便利です。

一度だけ別のアプリで開くなら既定変更は不要

いつも使うアプリを変えたいなら既定のアプリを変更し、今回だけ別のアプリで開きたいなら「プログラムから開く」を使い分けると分かりやすいです。

既定のアプリを変更してもファイル形式は変わらない

既定のアプリを変更しても、ファイル自体の形式は変わりません。

たとえば、.jpgを開くアプリを変更しても、JPEG画像が別の形式へ変換されるわけではありません。

変わるのは、そのファイルを開いたときにどのアプリを使うかという設定です。

ファイル形式そのものを変更したい場合は、対応するアプリで「名前を付けて保存」「エクスポート」「変換」などを行う必要があります。

ファイルの拡張子については、
Windows 11でファイルの拡張子を表示する方法をわかりやすく解説
で詳しく紹介しています。

使いたいアプリが一覧に表示されない場合

既定のアプリを変更しようとしても、使いたいアプリが選択肢に出てこないことがあります。

  • そのアプリがパソコンにインストールされているか
  • そのファイル形式に対応しているアプリか
  • Microsoft Storeなどから追加インストールが必要ではないか
  • アプリを一度起動して初期設定を完了しているか

Microsoftも、既定のアプリとして利用するには、そのアプリがWindowsにインストールされている必要があると案内しています。

既定のアプリを変更しても元に戻る場合

設定したはずなのに、再び以前のアプリへ戻るように感じることがあります。

  • 別のファイル拡張子を設定している
  • 似た拡張子が複数ある
  • アプリ側で既定設定を変更した
  • アプリの更新や再インストール後に関連付けが変わった
  • 会社や学校のパソコンで管理者側の設定が適用されている

たとえば、.jpgの設定を変更しても、.pngは別の関連付けのままです。

既定のアプリを変更するときの注意点

ファイルを開けるアプリを選ぶ

拡張子に対応していないアプリを選んでも、ファイルを正常に開けない場合があります。ファイル形式に対応しているアプリを選びましょう。

また、会社や学校のパソコンでは、組織の管理設定によって既定のアプリ変更が制限されている場合があります。

既定のアプリとファイルの拡張子はどう関係する?

Windowsでは、ファイルの種類を識別するために拡張子が使われます。

そして、その拡張子に対して「どのアプリで開くか」を関連付けたものが既定のアプリです。

例 意味
.pdf PDFファイルをどのアプリで開くか設定
.jpg JPEG画像をどのアプリで開くか設定
.txt テキストファイルをどのアプリで開くか設定

拡張子を表示しておくと、どのファイル形式の既定アプリを変更すればよいのか判断しやすくなります。

Windows 11の既定のアプリについてよくある質問

既定のアプリを変更すると元のアプリは削除される?

削除されません。どのアプリを優先して開くかが変わるだけです。

PDFだけ別のアプリに変更できる?

できます。「既定のアプリ」で .pdf を検索し、PDFを開くアプリだけ変更できます。

画像ファイルを全部同じアプリで開ける?

設定できますが、.jpg、.png、.webpなど、形式ごとに関連付けを確認する必要があります。

今回だけ別のアプリで開きたい場合は?

ファイルを右クリックして「プログラムから開く」を使うと、既定の設定を変更せずに別のアプリで開けます。

既定のブラウザーも同じ画面から変更できる?

変更できます。「設定 → アプリ → 既定のアプリ」から使いたいブラウザーを選び、既定の設定を変更します。

まとめ

Windows 11では、ファイルやリンクを開く既定のアプリを簡単に変更できます。

基本の場所は、「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」です。

  • ファイルの種類ごとに既定のアプリを変更できる
  • アプリごとに関連付けを確認する方法もある
  • PDF・画像・ブラウザーも変更できる
  • 一度だけ別のアプリで開くなら「プログラムから開く」が便利
  • 既定のアプリを変更してもファイル形式そのものは変わらない

いつも使いたいアプリと違うものが起動する場合は、まず「既定のアプリ」を確認してみましょう。

参考情報

-Windows